塗装後に分かっても意味がない…今知りたい豆知識

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ブリード現象とは「可塑剤」が原因

解決策は・・・

可塑剤が入っていない「ノンブリード」を使用すると問題は解決です‼

【ブリード現象】は、コーキング剤に含まれる可塑剤がにじみ出てくることで起こります。

可塑剤が補修表面に溶け出た塗料や汚れと反応して変色してしまうのです。

その原因は、コーキング剤と塗料の相性です。

コーキング剤の中に含まれている成分のひとつである可塑剤が塗膜を溶かしてしまうのです。

相性が悪いものを使うと反応することによって、その成分が表面ににじみ出て変色し黒くみみず腫れ状態になり初めて認識されるのです。

この現象は、塗装工事を行ってから一年後に発生したり数年後に発生します‼

外壁が黒くみみず腫れになっていませんか?

塗装工事を行った後に最も多いトラブルが『黒くみみず腫れのあとが出た』

ブリード現象は、コーキング剤に含まれる可塑剤と塗料が反応することで起こります。

初期症状は表面のべたつきとしてあらわれます。

このべたつきによって汚れが付着しやすくなり、コーキング剤をグレーや黒に変色させてしまう原因になります。

塗膜とコーキング剤の両方の耐久性を低下させてしまう⤵

コーキングの役割はサイディングボードへの水の浸透を防ぐことと、大きな振動でボード自体がぶつかり合わないようにすことです。

※サイディングボードとは家の外壁を形成するパネル型の外壁材です。

そのままにしておくと雨風でサイディングボード自体が劣化するだけではなく、地震などによって大きな割れが発生する恐れもあります。

それによって、ボードの張り替えが必要になります。

後々、高額なリフォーム費用が必要になってしまいます。

ブリード現象を見つけたら、こまめに補修することがリフォーム費用を抑えるコツです。

悪化してしまうと打ち直しするしかありません。

その際には、「可塑剤」が入っていない「ノンブリード」のコーキング剤を使ってもらう‼

ノンブリードタイプのコーキング剤には、ブリード現象の原因になる可塑剤が使われていません。

コーキング剤と塗料の相性で起こるブリード現象は、コーキング剤やシーリング材に可塑剤が入っていないものを選ぶことで、発生を防げます。

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